現役整備士ブログ

車に関する事や最新情報、商品紹介、整備士の不満やあるあるを書いています!

車検はどこで受けるべきか?

みんなさんお疲れ様です!

 

 

よっぴーです!

 

 

 

 

みんなさんはどこで愛車の車検に出されるんですか?

 

 

 

 

 

自分で陸運局に持ち込みユーザー車検をされる方

カー用品店に出される方

車検専門店に出される方

メーカーディーラーに出される方

 

色々いると思います

 

 

それぞれのお店にメリットがあると思います。

そのメリットとは何かを自分なりに考えてみました。

 

デメリットを話すと、営業妨害になるかもしれないので言いませんww

 

 

 

 

 

まず

ユーザー車検

 

 

ユーザー車検

 

簡単に言えば

車検を通すのに必要なお金を払うだけ

 

自分で整備をしている人を除いたら

 

なんの整備もしないで車検に通すといった感じです。

 

車検費用の内訳として

 

   いわゆる強制保険

   保険期間は24ヶ月

 

  •  検査手数料

   運輸支局で車検を受ける際にかかる事務手数料

   小型車の場合 ¥1700

           普通車の場合 ¥1800

 

   自動車の区分、重量、経過年数に応じて課税されていく

   0.5tごとに税額が増税される

 

この3つのお金を払うことで2年、または1年の車検標章がもらえます。

どこで受けようがこの3つの費用はかかってきます。

 

単に車検を通すだけなので整備費用等がかかってこないメリットがあります。

 

個人的には、低走行の初回車検等はユーザー車検でもいいと思います。

 

 

・カー用品店の車検

 

用品店なので、多種多様な部品も揃っていて値段も純正のパーツに比べて安くなっています。

特にタイヤなどは安くなっています。

ただし、全部のカー用品店に指定工場の看板があるわけではないので

車検にかかる日数が伸びる可能性もあります。

 

またその時車検に通ればOKといった予防整備の行き届いていない

カー用品店もあります。

車検をしたのに車の調子が悪いといったことがあるかもしれません。

そこはしっかり車検を受ける前の説明でお店の人の話しを聞いとくことをお勧めします

 

 

・車検専門店

 

車検専門のお店なので、迅速であり、車検になれた整備士が働いているので

あたりはずれがあると思いますがほとんどのお店は信頼してもいいと思います。

車1台に複数の整備士が作業するお店もあり、時間がかからないし

1台に対する作業時間も少ないので整備費用が安くなることもあります。

また、車検に必要なところしか整備をしないため安く抑えれるのがポイントです。

新しい車に乗り換えようかと考えている人は、最後の車検に利用するといいかもしれません。

 

・ディーラー車検

 

トヨタやホンダなどの看板があるお店を

ディーラーと言います。

ディーラーでは、純正パーツを取り扱っており社外品に比べると費用は高くなりますが

保証や、安心感、耐久性に優れています。

車検見積もりの時も

予防整備の提案もしてくれるので、次の車検まで安心して乗ることができます。

 

また、各メーカーのプロが揃っているため何かトラブルが起きても

すぐに対応することができます。

 

 

 

 

 

 

個人的には、日頃お世話になっている工場に出すことをおすすめしています。

その理由は、自分の車を他の工場よりも知っているため、

的確なサポートができるからです。

今回の点検では交換しないでおこう次の車検の時にやろうといった

メンテナンスの提案がしっかりとできるからです。

車のことがあまりわからない人からすれば、自分の車の状態をプロの人たちが

把握していたらかなり安心ですよね!

定期点検をしっかり受けることが、車の寿命を伸ばすことにつながりますので

みんなさんしっかり点検は受けましょう!

 

 

 

 

今日のおまけ

 

エンジニア ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58

エンジニア ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58

 

 ネジザウルスはなめているビスなどの頭を挟んで回すことができます。

先がギザギザしているのでしっかりと挟むことができます。

古い車のビスはかなり固着しているのでこの工具があればもう

怖いもんなんてありませんといった感じです。